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競技規則

競技規定

(株)プロギアが主催するPRGR RS CUP競技は2018年日本ゴルフ協会ゴルフ規則およびオリジナルルールを適用する。
競技規定に変更もしくは追加がある時は、競技委員会からその旨スタート前に告知する。

シングルス競技部門

シングルス競技部門は2018年日本ゴルフ協会ゴルフ規則および下記の競技の条件、ローカルルールを適用する。
付属規則Ⅰ(C)競技の条件 1.使用クラブおよび使用球の仕様
a.適合ドライバーヘッドリスト掲載の制限
b.公認球リスト掲載の制限
c.ワンボール条件の採用

ダブルス競技部門

ダブルス競技部門はPRGR RS CUPオリジナル規則および下記の競技の条件を適用する。
1.使用クラブ
 「SLEルール適合外品(高反発クラブ)」「2010年新しい溝の規則に適合外品」の使用を認める。
2.使用ボール
 「公認球リスト」「ワンボール条件」は採用しない。
3.その他の規則は、2018年日本ゴルフ協会ゴルフ規則に順じて運用する。

競技の条件CONDITIONS OF COMPETITION

1.プレーのペースについて(規則6-7注2)Pace of Play

各ショットやパットに要する時間は40秒以内とするが、最初にショットおよびパッティングするプレーヤーに対しては50秒以内とし、タイムオーバーしたときバッドタイムと表する。全て競技委員会が裁定を下す。

a.定義

  1. 特別な事情が無いのに、パー4のホールを1ホール以上空けた場合。
  2. 後続組がアウトオブポジションとみなされるのは、前の組との間隔がスタート時の間隔より遅れている場合。

注1:計測を始めたことはプレーヤーには特に伝えない。

注2:上記1,2に該当しない場合でも、競技委員会はペースアップを求めることがある。

注3:上記特別な事情とは、例えばルーリング・紛失球・アンプレヤブル・誤球などのトラブルをいう。

注4:1人のプレーヤーが著しく遅い時は、定義に該当していなくても各ショットの所要時間を計測し罰則を適用することがある。

b.罰則

バッドタイム1回目 警告
バッドタイム2回目 1罰打
バッドタイム3回目 2罰打
バッドタイム4回目 競技失格

2.電子機器関連(規則14-3)

距離計測機器の使用を認める。(規則14-3)プレーヤーは距離のみを計測する機器を使用することができる。
しかし、他の条件(例えば、標高変化、風速など)を計測するために距離計測機器を使用した場合、プレーヤーは規則14-3の違反となり、2打の罰。
その後、さらに同じ違反(複数回違反)があった場合は、競技失格となる。

※距離計測器が他の条件(例えば、傾斜、風速、気温)を計測できる機能を持っている場合、その機能をOFF(使用できない状態)にして使用すること。

※距離計測機器を使用するためにプレーを不当に遅延させてはならない。

3.打順(ダブルス)

スタートホールにおいてのティーショットの打順は競技委員会の提示する組み合わせ表どおりとなり、それ以降はその前のホールのスコアの良かったチームがオナーの権利を持つものとする。
チーム内の打順についてはそのサイドの任意とすることが出来る。

4.プレーの中断;プレーの再開(規則6-8)Discontinuance of Play; Resumption of Play

競技委員会からのアナウンスとする。
但し険悪な気象状況は任意とする。

5.練習Practice

競技者はプレーを終えたばかりのホールのグリーン上やその近くで練習ストロークをしてはならない。これに違反して練習ストロークをした場合、競技者は次のホールで2打罰を加えなければならない。ただし、そのラウンドの最終ホールのときは、競技者はそのホールで罰を受ける。

※プレーを終えたばかりのグリーン上で球を転がすことも禁止する。

6.移動Transportation

競技委員会が認めた場合を除く。

7.タイの決定方法How to Decide Ties

プロの部第1位にタイが生じた場合は、委員会の指定したホールにおいてサドンデス方式によるプレーオフを行い優勝者を決定する。2位以下にタイが生じた場合は、18Hからのカウントバックで順位を決定する。アマの部(ダブルス含む)は全て18Hからのカウントバックで順位を決定する。
大会が不成立等は別途大会事務局の定めるものとする。

8.競技終了Results of the Competition - Competition Closed

全ラウンドを終了し、競技委員会が公式スコア集計用紙に記入された内容に間違いがないことを確認して終了時間を記入、署名・承認公表した時点で競技終了とする。(規則34-1b)

ローカルルールLOCAL RULES

1.アウトオブバウンズ(規則27)Out of Bounds

アウトオブバウンズの境界は白杭または白線をもって標示する。

注:杭および線の両方により標示されている場合は、線がその境界を示す。

2.修理地Ground Under Repair

  1. 修理地の限界は白線をもって標示する。
  2. ケーブルを埋めた跡の蓋を成している芝等の自然物。
  3. スルーザグリーンにおいて、新しい芝の継ぎ目(目地)に球があるかそれに触れている場合、または意図するスイングの区域の妨げになる場合は、規則25-1bによる救済を受けることができる。

3.地面にくい込んでいる球Embedded Ball

救済できる区域をスルーザグリーンとする。

4.動かせない障害物(規則24-2)Immovable Obstructions

  1. 排水溝は動かせない障害物とする。
  2. 人工の表面を持つ道路・通路に接した排水溝は、その道路の一部とする。
  3. 動かせない障害物から白線でつながれた区域は、その障害物の一部である。

5.グリーン上の芝張替え跡Turf Plugs on Putting Green

グリーン上の芝張り替え跡は、規則16-1cの古いホールの埋跡と同等とみなし、修理することができる。

6.コースと不可分の部分の構築物Integral Parts of the Course

  1. 木または既設の物に密着させたり巻きつけてあるワイヤーやケーブルまたは樹木を保護する巻き物施設。
  2. ハザード内にある人工の壁およびパイリング(枕木を含む)など。

7.既設の高架送電線Permanent Elevated Cables

球が既設の高架送電線に当たった場合は、そのストロークを取り消し、罰なしに再プレーしなければならない(規則20-5参照)。
その球がすぐには取り戻せない場合には、別の球に取り替えることが出来る。

8.臨時の障害物Temporary Obstructions

臨時の動かせない障害物から白線でつながれた区域はその障害物の一部とする、また、臨時の動かせない障害物と臨時の動かせない障害物が線で結ばれているときは1つの障害物とする。

下記の規則はPRGR RS CUP独自のものである

9.予備グリーンの扱いAlternate Greens

予備グリーン(サブグリーン)はプレー禁止の修理地とし、その上に球があったりスタンスがかかる場合、競技者はゴルフ規則25-1(i)を適用しなければならない。このローカルルール違反は、2罰打。

10.異常なグラウンド状態(規則25-1注)Abnormal Ground Condition

  1. 穴掘り動物、爬虫類又は鳥類が作ったコース上の穴、吐き出したり掻き出した土、通り道からのスタンスのみ妨げとなる場合の救済は認められない。
  2. スルーザグリーンの芝草を短く刈ってある区域でヤーデージ等のために付けられたペイント上に球があるか、それに触れている場合、または意図するスイングの妨げになる場合は、25-1bによる救済を受けることができる。

11.電磁誘導カート用の軌道間は全幅をもって人工の表面を持つ道路とし球が軌道間にある場合は必ず救済をしなければならない。 Electrical Cart Rails

12.サイドの代表者(ダブルス)

サイドはパートナーのどちらかに正規のラウンドの全部を代表させることも一部を代表させる事もでき、必ずしも両方のパートナーが出場する必要はなくパートナーが合流するときは1ホールのプレー中の間は加わってはならない。予選会のメンバー変更は認めるが、決勝大会でのメンバー変更は認めない。

PRGR RS CUPダブルスの説明はこちら

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