2018年12月14日(金)千葉カントリークラブ 野田コース
TEAM PRGRプロ6名 | 平塚哲二プロ、矢野 東プロ、小平 智プロ、森田理香子プロ、藤本麻子プロ、辻 梨恵プロ |
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アマチュア13名 | RS CUP決勝大会上位者/シングルス部門2名、ダブルス部門4組8名、キャンペーン当選者3名 |
プロギア契約のトッププロ達とコミュニケーションを取りながら楽しくプレーできるスペシャルラウンドが、今年も開催されました。この大会には、「2018 PRGR RS CUP決勝大会」で上位に入って出場権を手に入れたシングルス部門2名、ダブルス部門4組8名、さらにPRGRの商品購入者が対象となるキャンペーンに応募した方の中から抽選で選ばれた3名のゴルファーが参加。一方、プロはプロギア契約の男女6名(平塚哲二プロ、矢野 東プロ、小平 智プロ、森田理香子プロ、藤本麻子プロ、辻 梨恵プロ)が出場。ラウンドは、3ホールずつ別々のプロとプレーする形で行われました。当日は、プロのプレーを間近で見ながらスイングの動画を撮影したり、苦手としているショットのアドバイスやレッスンを受けるなど、参加者のみなさんは充実した時間を過ごしていました。さらに、昼食やプレー後のパーティでもサインをもらったり、ゴルフ談議に花を咲かせるなどプロとの交流を深めていました。
朝の練習場で話を伺った際に「今日は一日が凄く楽しみです」という参加者が多かった当日。女子プロ3人が自撮りでポーズを決めるなど、プロ達もスタート前から笑顔が溢れ大会は最初から和やかな雰囲気に包まれていました。そして、ニアピンホールとなる2番では、第2組と一緒にまわる小平 智プロが豪快かつ正確なショットを披露。「弾道や初速などトッププロの球筋を近くで見てみたいです」と話していた同組の羽鳥賢次さん、さらに田嶋久敬さんの両名もその凄さに視線が釘付けになっていました。また、プレー面以外でもプロとのコミュニケーションでは新しい発見が数多くあります。初めてスペシャルラウンドに出場したという中田智之さんは「このような機会は滅多にないので凄く楽しいです。自分のゴルフの改善ポイントについてプロに聞いて、悪いところをすべて出し切って色々アドバイスをもらいたいですね」と語ってくれました。そんな想いにプロ達も積極的に応えています。藤本麻子プロは「毎年、予選を勝ち上がった方々とプレーできて私自身も凄く楽しませてもらっています。もちろん、参加者のみなさんから質問されたことには、しっかりアドバイスしながらプレーするように心がけています」と話してくれました。
プロから気軽に色々な話が聞けるのもスペシャルラウンドならではの魅力です。森 光弘さんと臼井将男さんのペアはスタート前に「色々なトッププロの方とラウンドできるので、ツアー競技での裏話などが聞けたらいいですね。それから近くでプレーを見ながらプロのスイングを動画で撮影できるのも良い点だと思います」と語っていました。さらに、終始笑顔で参加者との会話を楽しんでいた矢野 東プロも「アマチュアの方とゴルフ談議をしながらプレーできるのがスペシャルラウンドの素晴らしい点だと思いますね。その中で参加者のみなさんには僕達の色々なショットや技を間近で見てもらって、ご自身のプレーの参考にして頂ければうれしいです」と語っていました。これは、参加者とプロの気持ちがリンクしているスペシャルラウンドだからこそ実現できることです。
午前中のプレーが終わった後はプロと一緒に昼食タイム。この時もプロと参加者の会話が常に弾んでいました。キャンペーンに当選して参加した宇野澤さんは「ロングパットの距離感を合わせるのが苦手なのでアドバイスを頂いています。アプローチの小技などもプロの技を盗んでいきたいですね」と今回の出場を満喫されているようでした。
プロとの交流は会話以外にも数多くあります。例えば、美しいスイングを間近で動画撮影して今後の参考にしたり、自分が悩んでいる点について個人レッスンを受けたり…。大会当日もそんな姿が随所で見られましたが、なかでもプロのクラブを手にしながら、熱心に話を聞いていたのが草薙 礼さんと飯島智史さんのペア。「平塚哲二プロが使用しているクラブを直に触らせて頂いて、自分にどんなクラブが合っているかなど色々アドバイスを頂きました。凄く勉強になりましたし、やっぱりプロの知識はすべての面で凄いと改めて思いました」と感心されていました。「参加者の方から、どんなアイアンが合いますか…ドライバーを新しいのに交換したら今ひとつ調子が出ないのですが…など、クラブについて色々聞かれたので自分なりにアドバイスをさせて頂きました。今日の話がみなさんのスイングやプレースタイルに合ったギア選びに繋がってくれればと思います」と平塚プロ。こんなところにも、スペシャルラウンドの魅力が垣間見えます。
強い風の中、次のプレーを休憩小屋で待っている間、中田さんペアにワンポイントレッスンをしていたのが森田 理香子プロです。「今回で3回目の出場なのですが、参加者の方のレベルが高いので楽しい中にも緊張感があります(笑)。私達と一緒にラウンドすることで色々なものを吸収してもらって、みなさんに幸せな気分になって頂けたらうれしいですね」と笑顔で話してくれました。
ラウンド中、小平 智プロからキャディバッグやヘッドカバーにサインをもらっていたのが船越秀人さんと実幸さん夫妻のペア。今回で3度目のスペシャルラウンド出場ということもあり、積極的にプロとコミュニケーションを取っていました。「今日は小平プロとのラウンドも楽しみにしていました。アメリカツアーでの話や『ゴルフ日本シリーズJTカップ』で優勝された時のことなど色々聞いてみたいです」とのことでした。小平プロは「実は僕達も普段トップアマの人達とラウンドする機会があまりないため、一緒にプレーするのが新鮮で楽しいんです。スペシャルラウンドは、ゴルフの上手い参加者の方が多いので進行もスムーズで話もしやすいですね」とのこと。実際に、サインをしながら船越夫妻とツアーの話などで盛り上がっていました。
ホールアウト後のパーティでは、スタート前に1番ホールで撮影した集合写真やコレクションケース入りのプロ全員のサインボールなどが参加賞として贈呈されました。さらに、ショートホールで実施されたニアピンの結果なども発表され、プロに勝った参加者はクオカードをゲット。このクオカードにサインをしてもらったり、プロと写真を撮るなど、参加者それぞれがパーティを満喫していました。また、プロ達の満足度もとても高く、辻 梨恵プロは「今日は寒くて風も凄く強かったのですが、最後まで楽しくプレーできて良かったです。みなさんのゴルフ愛の強さも感じました。また来年も参加したいですね」と笑顔で話してくれました。