ギリギリ×ベリーイージーRS X誕生記念
SPECIAL Interview
Vol.3 小林夢果 Yumeka Kobayashi
PRGRと深い関わりをもつ人物に、新しいRS、PRGR、ゴルフについてお話をきくスペシャルコンテンツ。今回は女子ツアー屈指の飛ばし屋、さらなるブレイクに期待がかかるネクストヒロイン、PRGR契約の小林夢果プロです。
PRGR)まずゴルフをはじめたきっかけや、プロになるまでの経緯を教えてください。
小林)ゴルフとの出会いは父が趣味でやっていたので、無理矢理連れていかれた練習場でした。小学2年生、8歳の時にゴルフを始め、父と練習場で練習して、コースデビューも同じく小学2年生でした。初ラウンドのスコアははっきり覚えていないですけど、110以上は打ちましたね。初めて試合に出場したのは小学3年生で、初めて100を切ったのは小学5、6年生だったと思います。
転機となったのは中学3年生の頃、中学ではバレーボールに打ち込んでいましたが、父の勧めでジャンボ尾崎さん(以下「ジャンボさん」)が主宰するアカデミーを受験し、合格することができました。ジャンボさんのアカデミーに入ったのは中学卒業後で、プロを目指そうと思ったのはジャンボさんのところにお世話になってからですね。ただ、プロになるまでは決してスムーズではなくて、スイング改造に取り組むなど、猛練習に励んで、すごく長い道のりでした。その猛練習が報われて、2021年にプロテスト一回目の挑戦で合格することができて、プロになることができました。
※猛練習に励んだジャンボ尾崎ゴルフアカデミーにて宣材写真撮影に臨んだ際の小林プロ
PRGR)プロギアとの出会いはどのような経緯だったのでしょうか?
小林)中学3年生の時にジャンボさんのアカデミーに通っていて、たまたま居合わせたプロ担当の方を紹介していただき、クラブを提供いただいたのが初めての出会いですね。
PRGR)初めてプロギアのクラブを打った時の印象をお聞かせください。
小林)アイアンの印象が強いですね。初めて提供していただいたアイアンの顔がとってもタイプだったので、それからずっとPRGRのアイアンを使用しています。
※小林プロに初めて提供したクラブはRS F ドライバー(2018年) 46インチ。普段使用していたドライバーは44.5インチだったが、使いこなしてさらに飛距離が伸び、3年後のプロテストもこのドライバーで通過を果たした。
PRGR)2023年のステップ・アップ・ツアー優勝を振り返ってみて、感想をお聞かせください。
小林)ええー覚えていないんですけど。でも、優勝によってQTファイナルから出場できるということがすっごく嬉しかったですね。次のステップに繋がる道のりとして最後の最後で優勝を勝ち取れたことが本当に嬉しかったことを思い出しました!
PRGR)着実にステップアップし、今年レギュラーツアーを戦ってみてどうでしたか?トップテンフィニッシュ8回、その好調の要因とは?
小林)シャフトをLIN-Q BLUE EXに変えてからドライバーはじめウッドの安定性がすごく良くなったと感じています。アイアンも自分のイメージ通りの球が打てるようになってきたことがその要因じゃないかと思います。ショートゲームはまだまだなんですけど、ステップ・アップ・ツアーに出ていた頃の自分と比べると、アプローチのバリエーションも増えましたし、状況に応じた対応ができるようになってきましたので、だいぶ成長したなと思います。
PRGR)ギリギリ×ベリーイージーのRS Xを使用した印象をお聞かせください。
小林)RS ドライバーは打った時に弾く感じではなくて、球がフェースに乗っている時間が長く感じますし、それによってうまくコントロールできているので、とっても気に入っています。飛距離もずーっと変わらず飛んでくれていますので相変わらず初速性能は抜群ですね!
PRGR)PRGR 01 IRONを使用した印象をお聞かせください。
小林)01 アイアンはしっかりスピンが入って上がってくれますし、抑えて打った時に吹き上がらず、自分のイメージ通りの球が打てているので、とてもお気に入りのアイアンです。見た目もやさしく感じますし、ミスショットにも強いところがいいですね。
PRGR)では小林プロのこれからを教えてください
小林)今年(2024年)の目標は達成することができました。絶対に来季のシード権を獲得するって決めていましたので。今後はとにかく、まず1勝できるように頑張ります!
PRGR)小林プロの好きな食べ物を教えてください
小林)やっぱり牛タンですね!焼肉に行っても牛タンばっかりです。大会中の食事はほぼ焼肉で、力を蓄えて試合に臨んでいます。
PRGR)牛タンが飛距離の源になっているんですね。勝負飯もやはり牛タンですか?
小林)牛タンと、、あとは海鮮。サザエ、アワビが大好きで、つぼ焼きがいいですね!
PRGR)海鮮がお好きということですが、お寿司のネタは何がすきですか?
小林)ツブ貝!貝類のコリコリ系が大好きです!
PRGR)最近ハマっているものはなんですか?
小林)コーラにハマってます!先週は会場にペプシが置いてあったので、ずーっと飲んでいました。
PRGR)休日の過ごし方を教えてください。
小林)とにかくよく寝ていますね。だいたい10時間ぐらいは寝て、しっかり休息をとっています。でも、試合中は夜更かしちゃうことが多くて、よく寝ても5時間ぐらいですね。
PRGR)試合当日の朝のルーティンはありますか?
小林)会場に入る前は、最近はサウナに入ることがルーティンになっています。会場には2時間前ぐらいに入って、グリーンの状態を見てからロングパットの距離感を確認するようにしています。体のケアやアップとかは特にせず、パター練習をしてから練習に行って、そしてまたパター練習をしています。コースを回る前はパターを重点的にやっていますね。
※インタビュー日(2024.10.25)
小林夢果
2003年埼玉県出身。ヨコハマタイヤジャパン所属。
父の影響で8歳からゴルフを始め、中学校卒業時にジャンボ尾崎ゴルフアカデミーに入門。「ジャンボ」の愛称で親しまれる尾崎将司プロに師事する。高校在学中の2021年にプロテストを受けて一発合格。2023年にはステップ・アップ・ツアー「京都レディースオープン」で見事初優勝を飾る。2024年はレギュラーツアーを主戦場とし、トップ10フィニッシュ8回を記録、ドライビングディスタンスでも第5位にランクするなど成長著しい活躍を見せた。自慢の飛距離を武器に、ショートゲームに磨きをかけ、今後さらなる躍進が期待されるネクストヒロイン。