お知らせ
R&A クラブ長さに関する ローカルルールについて
2021年10月 R&Aより発表があり、高い技量を有するプレーヤーに限定された競技会(プロやエリートアマチュアの競技会)において、「パター以外のクラブ長さの上限を60度測定法で46インチに制限する」というクラブ長に関するローカルルールを採用することが可能となりました。
これは、「ローカルルールひな形G-10」(以下、MLR G-10)と呼ばれるもので、2022年1月1日から各競技団体にて運用が開始されております。
※競技上のローカルルールであり、ゴルフ規則における用具規則(60度測定法で48インチ以下)の変更ではございません。
以下、JGAホームページ「ローカルルールひな型G-10(和訳)PDF資料より抜粋」
http://www.jga.or.jp/jga/html/jga_data/04KISOKU_NEWS/2021_KISOKU/MLRG10ClubLength(JP).pdf
ローカルルールひな型 G-10 46 インチを超える長さのクラブの使用を禁止する
目的 許容されるクラブの最大長を制限するため、委員会はパターを除くクラブの最大長を46インチに制限するローカルルールを採用することを選ぶことができます。
測定許容誤差の0.20インチが46インチを超えて認められます。
クラブの長さの測定方法の説明は用具規則パート2.1c、図3を参照のこと。
このローカルルールは高い技量を有するプレーヤーに限定された競技会(すなわち、プロフェッショナルやエリートアマチュアの競技会)にだけ使用することを推奨します。
誤解を避けるために、このローカルルールひな型が施行される場合、身体的な必要性からプレーヤーに46インチを超えるクラブの使用を認める例外は適用できません。
ローカルルールひな型G-10
「ストロークを行うとき、プレーヤーはパターを除き46インチの長さを超えるクラブを使ってはならない。
このローカルルールに違反したクラブでストロークを行なったことに対する罰:失格。
こうした長さの仕様に適合しないクラブを持ち運んでいるだけで、そのクラブでストロークを行なっていないのであれば、このローカルルールに基づく罰はない。」
プロギアのドライバーは、2017年より、日本ゴルフ用品協会(JGGA)が発行する「ゴルフクラブのスペック測定に関するガイドライン」に基づいた測定法(JGGA測定法)で設計及び表示をしておりますが、JGGA測定法とR&Aクラブ測定方法でクラブ長さに差異が生じることがあります。
測定方法の違いにより、弊社クラブ長表記が46インチ以下であっても、MLR G-10 長さ制限の対象となる場合がありますので、各モデルの使用可否に関しては、以下表にてご確認下さい。
※MLR G-10が採用されているかどうかは各競技会の運営団体に問い合わせをお願い致します。
※参加競技規則への適否はご自身でご判断頂きますようにお願い致します。
※プロギアのフェアウェイウッド、ユーティリティー、アイアンは全てMLR G-10適合となります。
※以下表は、全てプロギア標準スペックでの適否を示しております。
※製品からシャフトを抜いて異なるシャフトを装着された場合やグリップを変更された場合も、組立・測定条件による差異やグリップエンドの形状・厚みにより、クラブ長さが変わり、適合モデルスペックが不適合となる可能性もありますので、ご注意下さい。
※同じクラブ長表記であっても、ヘッドのソール形状やライ角により適否が異なる場合がありますので、ご注意下さい。
※高反発クラブ(SLEルール適合外クラブ)は、本リストから除外しております。
■PRGR ドライバー 用具規則 MLR G-10 適合表
発売年 | モデル名 | PRGRクラブ長表記 (inch) |
【参考】R&A 60°法 クラブ長換算値(inch) |
MLR G-10 採用競技会 |
備考 |
2024 | RS F | 45.5 | 45.5 | 使用可 | |
RS | 45.5 | 45.5 | 使用可 | ||
RS MAX | 45.5 | 45.5 | 使用可 | ||
2023 | LS | 45.75 | 45.8 | 使用可 | |
2022 | RS F | 45.5 | 45.7 | 使用可 | |
RS | 45.5 | 45.7 | 使用可 | ||
RS D | 45.5 | 45.6 | 使用可 | ||
2021 | egg 44 | 44.5 | 44.5 | 使用可 | |
LS | 45.75 | 45.9 | 使用可 | ||
2020 | RS F | 45.5 | 45.6 | 使用可 | |
RS | 45.5 | 45.6 | 使用可 | ||
RS+ | 45.75 | 45.9 | 使用可 | ||
egg EXTREME | 45.75 | 46.0 | 使用可 | ||
2019 | egg 5500 | 45.25 | 45.2 | 使用可 | |
egg 5500 impact | 44.25 | 44.2 | 使用可 | ||
RS E | 45.5 | 45.6 | 使用可 | ||
RS RED | 46 | 46.1 | 使用不可 | ||
2018 | RS | 45.5 | 45.7 | 使用可 | |
RS F | 45.5 | 45.8 | 使用可 | ||
2017 | RS | 45.5 | 45.8 | 使用可 | |
RS F | 45.5 | 45.9 | 使用可 | ||
egg | 45.5 | 45.6 | 使用可 | ||
egg IMPACT-SPEC | 44.5 | 44.6 | 使用可 | ||
2016 | RS | 45.25 | 45.8 | 使用可 | |
RS F (PROTOTYPE) | 45.25 | 45.9 | 使用可 | 代替モデル | |
RED | 46 | 46.5 | 使用不可 | ||
RED S9.5 | 47 | 47.6 | 使用不可 | ||
2015 | NEW egg | 45 | 45.5 | 使用可 | |
2014 | egg 1 | 46 | 46.5 | 使用不可 | |
iD nabla RS 01 | 45.25 | 45.7 | 使用可 | ||
iD nabla RS 02 | 45.25 | 45.7 | 使用可 | ||
NEW iD nabla RED | 46 | 46.6 | 使用不可 |
■カスタム専用 ヘッド単体販売モデル
※クラブ長測定法や使用部材によって異なりますので、詳細はクラブご購入先にお問い合わせください。
発売年 | モデル名 |
2023 | LS PROTOTYPE ワンクローバー |
RS PROTOTYPE ワンクローバー | |
2021 | LS PROTOTYPE |
RS F PROTOTYPE ワンクローバー | |
RS F PROTOTYPE スリークローバー | |
2019 | TUNE 03 |
TUNE 02(19年モデル) | |
2018 | TUNE 05 |
2016 | TUNE 02(16年モデル) |
TUNE 01 |
※当ページ内の情報は2024.06.03執筆時点のものです。